ごきげんよう
今回は、日本通信が音声通話はかけ放題な「合理的かけほプラン」を発売したので考えてみたい。
1. 合理的かけほプランとは
日本通信株式会社が「日本通信SIM」ブランドで発売したプラン。
「合理的な携帯料金プラン」の第1弾になります。
2020年6月30日の総務大臣裁定により、音声通話を携帯キャリアから原価ベースで調達する途を再度切り開きました
これだけでもグッと来る内容ですが、プランの話に戻りましょう。
月額基本料:2,480円
月額基本料に含まれるデータ量:3GB(3GB以降も1GB・250円で利用可能)
通話かけ放題:込み。国内通話料はいくらかけても0円です。
一部、通話料のかかる国内通話があります。
source:
合理的かけほプラン詳細|日本通信SIM
また、データ量の上限はユーザー側で設定でき、上限を超えた場合は低速通信になります。
マイページから上限設定を変更できます。
高速通信と低速通信を切り替えることはできないことと、データ量の繰り越しもできないです。
なお、これまではb-mobileとして出ていましたが、
執筆時点で、b-mobileの月額プランのユーザーが日本通信SIMへのサービス変更は準備中のようです。
2. わたしが考えたこと
さすが、日本通信という感じ。
遂に、MVNOでも通話アプリ無しで通話かけ放題が出来るようになりました。
待っていた。これを待っていた。
そして、データ通信も1GBあたり250円と。
「合理的」というだけあって使いたい分を使いたいときに。
お値段も使った分だけ。自分で月のデータ通信上限も決められる。
「b-mobile S 990ジャストフィットSIM」が通話かけ放題になってパワーアップして帰ってきました感。
ブランドは違うけど。
最近は楽天モバイルMNOサービスとか通信速度制限でも1Mbpsのプランとか。
どちらかというとデータ通信寄りな話がありましたが、音声通話についても話が出てきてよかった。
これで他のMVNOも何かを仕掛けてくるのか。
またこの界隈が活性化したら良いなと思います。
3. 最後に
今回は、日本通信が音声通話はかけ放題な「合理的かけほプラン」を発売したので考えてみた。
MVNOだから音声通話のかけ放題は難しいだろうな、時間制限があるだろうなと思っていましたが、なんとかしてきましたね。
次の業界の動きが楽しみで仕方ない。新しいステージに入った気がする。
それでは ごきげんよう
source:
日本通信SIMトップページ|日本通信SIM