ごきげんよう
今回は、モンテローザが喫煙専用室設置したようなので考えてみた。
1. モンテローザが喫煙専用室設置
株式会社モンテローザが全国1,386店舗(令和2年7月14日現在)の飲食店に喫煙専用室の設置を完了したと発表しています。
これは令和2年4月1日施行の「改正健康増進法」に伴う対応。
当社は、喫煙専用室を設置することで、“たばこ難民”の不満も“非喫煙者”の不快感も取っ払って、すべてのお客様に“心から寛げる空間”をご提供する店舗でありたいと考えているからです。そして、たばこに関するお悩みを解消し“吸えちゃう居酒屋”として、自慢の料理とお酒でお客様に“おもてなし”してまいります。どうぞ至福のひとときをお過ごしください。
「吸えちゃう居酒屋」重視のようです。
居酒屋によって禁煙・分煙。店舗によっても異なります。
2. わたしが考えたこと
改正健康増進法の影響ですね。
記憶ではガストも以前は分煙ルームがありましたが、2019年9月1日からすかいらーくグループ全店で全面禁煙になっています。
そういえば、先手を打って串カツ田中がほぼ全店禁煙化。
今回の改正にともなってぞろぞろと他のところも変えていってますね。
名前の知っている鳥貴族も基本は禁煙。一部店舗で喫煙ブースがあります。
となると、モンテローザは出来るだけ喫煙者ニーズを取り込もうとしてますね。
居酒屋でお酒と料理を楽しみたいけど禁煙が良いって方は禁煙のお店へ。
タバコ大丈夫またはタバコ吸いたい方は喫煙ブースがあるお店へ。
今回の対応で客の入りが数字で出てくるので、次の対策に活用してほしいですね。
各社、今回のことで客層が変わると思うので、タバコ必須の層からの脱却と「全部禁煙だから美味しいところにしよう」という新たな層を取り込む(呼び戻す?)ことに注力したほうが良いかなと思います。
既存の層の取り合いではもう萎んでいくだけですからね。
3. 最後に
今回は、モンテローザが喫煙専用室設置したようなので考えてみた。
完全禁煙(一部店舗で分煙)や出来るだけ分煙店舗を持つ。
企業により戦略は違いますね。
これが、今後どんな形で影響するのか。気になります。
それでは ごきげんよう
source:
“たばこ難民”も“非喫煙者”もまとめて救済!「白木屋」「魚民」「笑笑」などモンテローザの飲食ブランドの内1,386店舗に喫煙専用室設置完了!|株式会社モンテローザのプレスリリース