ごきげんよう
今回は、「マスク在庫速報.com」が「在庫速報.com」になってネット通販の横断検索が出来るようになったので考えてみたい。
1. 「マスク在庫速報.com」が「在庫速報.com」へ
「在庫速報.com」はアスツール株式会社が提供していますが、もともとはマスク不足の中での「マスク在庫速報.com」としてスタート。
その後、サービス名を「在庫速報.com」へ変更して、マスクに限らず衛生商品を中心に18商品カテゴリーの検索に対応してました。
そして今回機能アップデートを行い、検索対象を全商品に拡大してます。
楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなど主要な通販サイトを横断して対象製品を検索し、価格や評価などを比較しながら商品探しをすることができるようになります。
これまでは、それぞれの通販サイトで検索した結果をブラウザのタブ別で見ているような状態でしたが、今回の機能アップデートによりまとめて一画面で見ることができます。
2. わたしが考えたこと
価格比較というとオークションで商品名検索して似たものを探すといったことがこれまでも可能でした。
また、価格.comで家電などの商品を比較したりとか。
比較方法はこれまでもあったと思います。
ただ、通販サイトを横断して検索というのは探してなかったからかも知れませんが、これまで見たことが無いです。
「Amazonと楽天で検索して比較しよう」
となるとそれぞれをブラウザでタブで開いて同じキーワードを入力してました。
その労力を考えると一つの通販サイトに寄りがちですし、アプリも提供されているのでなおのこと比較が難しい状態。
横断検索により、複数の通販サイトの検索結果が一箇所に集まるので、Aのサイトだけにしかないちょっと怪しい商品とか。
同じキーワードでヒットしたものを一気に見ることが出来る点でユーザー側には良いですが、出店側やプラットフォームを提供する側としては面倒ですね。
これが市場化ってことでしょうか。
3. 最後に
今回は、「マスク在庫速報.com」が「在庫速報.com」になってネット通販の横断検索が出来るようになったので考えてみた。
市場化の先に見るのは何か。
それでは ごきげんよう
source:
マスクの通販最安値:在庫速報.com
最安値検索の「在庫速報.com」、検索対象を全商品に拡大し、ネット通販の統合検索プラットフォームへ|アスツール株式会社のプレスリリース