ごきげんよう
今回は、LINEから「LINEミーティング」が出たので考えてみる。
1. LINEミーティングとは
LINE株式会社が提供を開始したサービス。
指定のURLにアクセスすればグループ通話に参加できる機能で、まあZoomに似た機能です。
ZoomもURLを発行してURL共有することで参加できるもの。
最大500名でグループビデオ通話出来るそうです。
いつも利用している「LINE」で、オンライン会議など案件ごとに話したいビジネスシーンや、オンライン飲み会やお茶会などプライベートまで、スマートフォン、パソコンどちらからでも使えることが特徴です。
プライベートだけでなくビジネスでもLINEを活用してほしい感が出てます。
プライベートとビジネスを同じアカウントでやるのもどうかと思いますが。
「LINEミーティング」では、スマートフォンの画面をシェアしたり、YouTubeを一緒に見ることができる「みんなで見る」機能や、エフェクトやフィルターを利用することができます。
LINEミーティングは通常のビデオ通話とは異なり、画面シェアなどが出来るよう。
基本的に18歳未満の方と年齢認証を経ていないユーザーはLINEミーティングの利用に制限がかかってます。
また、迷惑行為をするユーザーを強制的にグループ通話から退出をさせることができる「Kick out」機能もあります。
2. わたしが考えたこと
Zoomっぽい機能を追加してきた感じ。
なんだろう。対抗として他の企業が似た機能を実装するというのはよくありますが、そのままトークのビデオ通話を拡張出来なかったのかなぁ。
これならトークルーム作ってユーザー追加してビデオ通話でも似たような感じに思える。
友だちじゃなくても出来るって感じだろうけど、そもそも友だちじゃない見知らぬ人とLINEでビデオ通話を使おうと思うだろうか。
面識のある範囲だと思う。
で、そのURLのタイプにするために18歳未満の方と年齢認証が完了していないユーザーは使えないと。
docomo、au、SoftBank、Y!mobileとLINEモバイルだけが年齢認証可能。
楽天モバイルやその他LTE系のMVNOのサービスを使っているユーザーは認証出来ません。
そんなMVNOのシェアは2020年1月時点で18.9%。
全体の約2割がMVNOユーザーだとすると5人の会議で1人はMVNOユーザーかもという状態に。
そうなると別の会議ツールを使います。
なので、LINEミーティングの利用はLINEのユーザー数に比べると少なくなりそうだと思います。
まあ、LINEミーティングは大手キャリアかLINEモバイルのユーザーが使うものでしょう。
3. 最後に
今回は、LINEから「LINEミーティング」が出たので考えてみた。
未成年の対策はわかりますが、3年前から変わってないのでそろそろ他の方法を出せないものかなと思います。
MVNOユーザーの割合が更に増えたら、変わるかもしれませんね。
それでは ごきげんよう
source:
指定のURLにアクセスすればグループビデオ通話に参加できる 新機能「LINEミーティング」登場 | ニュース | LINE株式会社
薙月 桜華(Kaduki Ouka)

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