ごきげんよう
今回は、くら寿司でアプリ不要の「スマホで注文」をやってみたので残しておく。
1. くら寿司到着から番号を呼ばれるまで
久しぶりにくら寿司に行ってみた。
まず、整理券の発券システムが変わっていた。
予約済みか今から予約かで選択し、人数を選択する。
カウンターともテーブルとも聞かれた記憶がない。
整理券の番号が呼ばれたときのテーブル番号発行も機械に変わっていた。
整理券番号を持った人が画面タッチしてテーブル番号が表示・発券されるパターン。
以前は人だったが、接触を最小限に抑えようとする姿勢は見えた。
整理券番号は前後するようだ。もしかしたら、発券したときの人数で自動振り分けをしているのかも。
これまで人間がやっていた作業が自動化された。
これで、カウンターの方が呼ばれるのが早いからとグループで占拠することもなくなった。
因みに、テーブル番号発行は機械でやっても良いと思う。
他人の番号でやっても簡単に分かると思うので、このぐらいで良い。
背後には整理券番号とテーブル番号の対は持ってるだろうし。
さて、この時代だからか、番号札もプラスチックのものから紙に変更されていた。
実際のところ番号かバーコードがあれば足りるのでこの流れは良い。
2. 「スマホで注文」をやってみた
番号札に書かれた番号の席に座る。
さて、タッチパネルをタッチして注文しようかと思ったら「スマホで注文ご利用方法」とQRコードが。
画面下には「タッチして注文画面に進む」がある。
スマホで注文出来るらしい。QRコードで読み込むとメニュー画面が出てきた。
スマホの画面に普段のお寿司のメニューが並ぶので縦スクロールでちょっと違和感があるが、横にスライドするとそれぞれにぎり、ぐんかん、サイドメニューなど分類されたメニューがそれぞれ表示される。
画面左上には席番号、その隣に投入した皿の枚数。あとは呼び出しとお会計。
右上のハンバーガーメニューは使い方と表示変更が出来る程度なのでシンプル。
注文履歴とか。従来の基本機能は揃っている。
あと、サイドメニューで500円ごとに「ビッくらポン」が出来るようだ。
追加で情報を読み込むといった動作も感じられないのでSPA(シングルページアプリケーション)かな。
変な動作も見当たらないのでシンプルに作り込まれているように見える。
テーブルに座るのは一組なので、QRコード発行時に気をつければ出来そうだなと思う。
背後は幾つかのAPIかなと思うけど、そこまではみてない。
お皿を投入するとスマホ上の投入した皿の枚数が変更されるのでJSだろうね。
面白いのは、「ビッくらポン」そのものはお皿を投入したらタッチパネルに映像が流れるし、スマホでお会計をタップしても情報が表示されるのはタッチパネル。
いい感じに共存しましたね。
3. 最後に
今回は、くら寿司でアプリ不要の「スマホで注文」をやってみたので残してみた。
最近他のお寿司のチェーン店に行きましたが、こんなシステムは導入してなくて、ほぼ以前と変わらなかったです。
消毒とか間隔をあけるとか。その程度。
くら寿司は危機感を持ってこの状況に挑んできたのかなと思う。
それでは ごきげんよう
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