ごきげんよう
今回は、日本通信の「Wスマートプラン」が提供開始されたので考えてみたい。
1. 「Wスマートプラン」とは
スマホ料金とオンライン健康管理アプリ「FiNC Plus」をセットにした新料金プラン。
携帯料金のセーブと健康管理への投資を同時に行うもので日本通信株式会社と株式会社FiNC Technologiesの協業によるもの。
プランをまとめると、
・月額1,580円でデータ通信容量は3GB
・オンライン健康管理ができるFiNCの有料版サービス「FiNC Plus」が付いている
・3GB以降は1GBあたり250円で追加可能
・70分までの国内通話は無料で以降は30秒あたり10円
・データ量は「上限設定」が可能で3GB〜30GBまで
FiNCの特徴がありますが、色々あるのでここでは割愛。
2. わたしが考えたこと
まさか日本通信がヘルスケア系と組むとは。
通信サービス側は「合理的かけほプラン」からかけ放題を外して無料通話分を追加した感じ。
「かけ放題は要らないけどちょっと無料通話分は欲しい」
みたいな需要に応えている。
「合理的かけほプラン」がスマホのハイエンドだとしたら、今回の料金プランはミッドレンジ。
ちょうど良い機能が入っていて、お値段も安い。
色々な人たちに使ってもらえそうなプラン。
月額1,580円でデータ通信容量は3GBを付けつつ70分までの国内通話は無料とか。
なにこれ今までのMVNO界隈の料金プランを考慮するとお手頃。
加えてオンライン健康管理ができるFiNCの有料版サービス「FiNC Plus」ですよ。
これまで単体でサービスを使っていた人たちが「サービス料金込みでこの値段なら良いかも」って思ってもらえる値段設定。
動画配信サービスをセットにした料金プランよりは有効活用されそうな感じ。
むしろ、このFiNCの有料版サービス無しの月額料金が気になりますが、そっちに行くとただの価格競争になってしまうので付加価値を付けたプランの方に行ったのかなと思いますね。
MVNO界隈で企業同士殴り合うよりも、それぞれが独自の料金プランを打ち出して業界としてシェアが広がれば良いという。
MVNOのシェアトップだった楽天モバイルがMNOに行ってしまったし、大手キャリアはどんどんサブブランドを強化するし、自分たちにしかできないことをやっていくしかないですね。
3. 最後に
今回は、日本通信の「Wスマートプラン」が提供開始されたので考えてみた。
スマホ料金はお得に、体も健康に。
なんだろう。さすが、日本通信という感じ。
それでは ごきげんよう
source:
プレスリリース
Wスマートプラン|日本通信SIM