ごきげんよう
今回は、KDDIがUQ mobile事業を承継してUQ mobileがauのサブブランドになるので考えてみたい。
1. UQ mobileがauのサブブランドに
KDDIおよびUQコミュニケーションズは、2020年5月14日の各社の取締役会において、UQコミュニケーションズのUQ mobile事業を会社分割により、2020年10月1日をもってKDDIが承継することを決議したとのこと。
これで、200万件の契約数を有する「UQ mobile」がKDDIに加わり、通信サービスは「au」「UQ mobile」の2ブランドになります。
2. わたしが考えたこと
遂にUQ mobileがauのサブブランド化かと思いました。
もともとKDDIバリューイネイブラーがMVNOをしていて、UQコミュニケーションズと合併しました。
そして、今回UQ mobile事業がKDDI側に継承されると。グループの事業が本体に統合されましたね。
ソフトバンク株式会社も色々あったあとでソフトバンクとワイモバイルというブランドを持ってますね。
それと同じ状態にKDDIもなります。
そうなると、auとUQ mobileを扱うショップが生まれ、一つのショップで幅広い提案が出来るようになります。
auが料金高いから出ようと思ったときにUQ mobile側に誘い込まれるパターンが出来上がりそうな気がします。
まあ、UQ mobileを使っている人がauに移動するといった逆パターンもあるのでブランド間でユーザーが行き来するということもありうる。
スマホユーザーのうち18.9%がMVNOを利用しているので、シェアを奪われるなら自社サブブランドに奪われたいということ。
まあ、au系じゃなくてNTTドコモ系ソフトバンク系の回線を使いたいって言われたらもうそれまでですね。
私もau回線からNTTドコモ回線に移動しましたが、auで使える端末を探す面倒さが嫌になりました。
まあ、これで変わるのか、MVNOのシェアが増すのか。
ワイモバイルみたいな立ち位置で格安スマホを売り込むのか。
楽しみですね。
3. 最後に
今回は、KDDIがUQ mobile事業を承継してUQ mobileがauのサブブランドになるので考えてみた。
ワイモバイルに負けじと家電量販店で呼び込みが始まるのかな。
それでは ごきげんよう
source:
グループ通信事業の成長基盤強化に向け、UQ mobile事業をKDDIに統合 | 2020年 | KDDI株式会社