ルワンダの涙(Shooting Dogs) ですか

ごきげんよう
見てみた。ホテルルワンダを見たから。
内容はルワンダ紛争の最初の約一週間のお話。
ルワンダでは部族間の争いが続いていたため、世界各国から派遣された国連治安維持軍が監視をしていた。
首都キガリにある公立技術学校に居た学校長のクリストファー神父と英語教師ジョー。ここにもベルギー国連軍兵士が駐留している。
4月6日の夜、フツ族出身のハビャリマナ大統領が乗った飛行機が何者かに撃墜される。
そこから部族間紛争が始まり、フツによるツチの虐殺が始まる。虐殺から逃れて学校に避難する人々。
その中で国連軍はこの件から手を引こうとする。
その時、クリストファー神父と教師ジョーも選択を迫られる。助けるべきか立ち去るべきか。
舞台はホテルルワンダと違い、実際に虐殺が起こった現場。そう、現場である。
加害者であるフツにたいして発砲できない国連軍。衛生上の問題から死者の身体をついばむ犬を撃とうとする国連軍。
助けに来たフランス軍がトラックは「フランス人専用だ。」と普通に言う。
そして結果「よし、ヨーロッパ人だけ運ぼう。」という話に。根本的解決には至っていない。
そういうお国柄ということだろうか。
国連軍が学校から撤退することをうれしがる学校外に居る虐殺者たち。
トラックが出た後、ゆっくりと歩き出す人々。最後のほうに出てくる当時の映像。
そしてエンドクレジット。
これは、見ておくべき作品です。
それでは ごきげんよう

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