るろうに剣心 京都大火編を観た

ごきげんよう

今回はこの映画。るろうに剣心 京都大火編です。
2012年の前作から気がついたら2年。前後編で志々雄真との戦いを描いています。

前作から時が過ぎ、神谷活心流の道場には若い門下生が多く在籍し、剣の技を磨いていた。
剣心も道場にいたが、政府の使者に連れられ大久保利通と会う。
そこで、剣心の後継者である志々雄真が国を転覆させようと力をつけていると聞かされる。
迷う剣心、暗殺される大久保利通。フットワークの軽い瀬田宗次郎。志々雄たちの手で殺される警察官たち。
剣心は決意し、薫を残して京都へ向かう。

今回は最初から残酷度高めのシーンが多く、映画冒頭の掴みは良かったと思う。
目を背けたくなるシーンを敢えて使ってきている点、「こいつを止めないと危ない」って感じが伝わっている。
アクションも今回多めで、逆刃刀で頭叩く所は正直に「あれ食らったら立てないな」と思えた。
巻町操役の人がショートでかわいいなと思ったら、画像検索するとほとんどロングですね。ショートは人を選びますね。
京都へ向かう途中の村で剣心は志々雄真のかわりに、瀬田宗次郎と戦うんですが、二人のアクションシーンも見ものですね。
もちろん、剣が折れるところも。この時、瀬田宗次郎が使っていた刀も刃こぼれするんですが。
志々雄の元に戻った時、凄く良い刀という事を知って、志々雄の「頼みがある」的なセリフに、
「刀の弁償以外だったらなんなりと」とさらっと言う所に吹き出しそうになった。
あれはセリフなんだろうかアドリブなんだろうか。
京都でも火が放たれ、お馴染みのメンバー含め、志々雄勢との戦いが繰り広げられます。
そんな中、瀬田宗次郎に拉致される薫。剣心は追って敵の船に乗り、志々雄たちとの戦いを繰り広げます。
薫を救うため船から飛び降りる剣心。気がついたら浜辺で謎の男に担がれて何処かへ連れて行かれるという。
そんなラスト。謎の男が誰だかわからない状態では「誰あいつ」状態ですが、分かった後では何も言わない。

後編できっちり物語を片付けていただきたい所です。

話の流れは上記で終了。

本作は瀬田宗次郎役神木隆之介さんに注目すべき。
大久保利通暗殺のフットワークの軽さ。
事ある毎に剣心の前に現れ、あの底の見えない笑顔のまま話す様は怖いです。
原作のキャラもあんな振る舞いをしていたなと思い出しました。役への本気度が見えます。
後編の振る舞いにも期待。

前作を観た方なら観てみると良いですよ。

後編は9/13公開らしいので次回は早めに観てみようと思います。

それでは ごきげんよう

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