ごきげんよう
今回は、アサヒ飲料のWelch’s Gを飲んでみたので残しておきます。
1. Welch’s Gとは
Welch’s Gは、アサヒ飲料から発売している「Welch’s」ブランドの果汁炭酸飲料です。
ウェルチ G <グレープスパークリング>とも名称がありますが「<グレープスパークリング>」はサブタイトルみたいなもののようです。
既に炭酸ではないグレープ、マスカット、オレンジやピンクグレープフルーツの果汁飲料がありますが、今回は炭酸飲料となっています。
今回のWelch’s Gはコンコードグレープというぶどう品種の果汁のみを使っているそうです。
また、収穫後8時間以内に搾汁されたもののみを使っています。
果皮ごとすり潰した混濁果汁を使っているようで、「ぶどうの炭酸飲料はこれだ」感を出しています。
Welch’s GのGはGrape(ぶどう)、Genuine(本場の)、Gravity(重力・重量感)になっています。
2. 実際に飲んでみた
ペットボトルのネック部分には紙で「超本格!ぶどう炭酸」と書かれたものが付いています。
何かに対抗しているのかもしれませんね。
果汁飲料を作ってきた意地みたいなものを感じます。
開封時に香るぶどう感。
ここまでは普通ですね。
一口飲むと広がるぶどうの濃い味。
他のぶどう果汁飲料とは違う濃さが感じられます。
匂いはなんとも果汁少なめのぶどう炭酸飲料とも感じられますが味は異なりますね。
原材料名を見ると、トップに「ぶどう」があり、次に果糖ぶどう糖液糖が続いています。
一番「ぶどう」が入っていますね。「ぶどう」を推しているだけのことはあります。
果汁10%ということで炭酸飲料にしては果汁が入っているんじゃないでしょうか。
少し放置すると底に紫色の何かが沈殿します。
これが混濁果汁によるものかもしれません。
炭酸飲料なので振ることは出来ませんが、上下逆さまにして混ざるようにしたほうが良いと思います。
これを飲んで思い出したぶどう系炭酸飲料があります。
ダイドードリンコのカベルネソーヴィニヨンです。
果汁17%と今回のWelch’s Gより果汁の量は多めです。一部謎のぶどう果汁がありますけどね。
Welch’s Gはカベルネソーヴィニヨンより果汁は少ないですが、炭酸飲料でもぶどう感が感じられる事が分かりました。
これがぶどう果汁炭酸飲料ということでしょうかね。
3. 最後に
今回は、アサヒ飲料のWelch’s Gを飲んでみたので書き残しました。
「Welch’s」ブランドとしてきっちり本格ぶどう炭酸飲料を出してきたなという印象です。
他社もぶどうやももなど果汁を使った炭酸飲料を出してきているので市場がどうなっていくのか
また新しい炭酸飲料が話題をさらっていくのか気になります。
それでは ごきげんよう
source:
「Welch’s」G 4月5日(火)新発売!|ニュースリリース 2016年|会社情報|アサヒ飲料