ごきげんよう
今回は、イオン系で使えるWAON POINTなるものがあると知ったのでまとめてみました。
1. WAON POINTとは
WAON POINTとはイオンが提供するポイント制度です。
今回から出来たWAON POINTカードと電子マネーWAONカード、イオンカードの提示による現金(ギフトカード含む)及び電子マネーWAONの支払いでポイントが貯まります。
基本的に会員登録をすることでポイント付与・使用が可能なようです。
イオンカードや「所有者情報登録」をしているWAONは自動的に会員登録済みになっているようです。
該当するかは公式サイトで確認したほうが良さそうですね。
クレジットカードで使うイオンスクエアIDが使えるのでシステム統合しているみたい。
2. どうしたらWAON POINTが貯まる?
使用しているカードが会員登録されていれば、基本的に200円ごとに1WAON POINTが貯まります。
これは現金(ギフトカード含む)及び電子マネーWAONの支払いのみ。
注意して欲しいのはクレジットカード支払いは該当しないということ。ときめきポイントのみ貯まります。
電子マネーWAONカードの場合は、WAONPOINTの加盟店での月間累計利用金額500円ごとに1WAON POINTがたまるようです。
つまり、加盟店なら500円ごとに付与タイミングの違いはあれど3WAON POINTが貯まりますね。
現金支払だと200円ごとに1WAON POINTなので、WAONカードに移行させたい気持ちもありそうですね。
もちろん1WAON POINTは1WAONに変換できるのでお買い物に使えます。
また、ときめきポイントからWAON POINTに変換することができるので、そこからWAONにしたりそのまま使えたりします。
3. WAON POINTは誰にオススメ?
これまで日常的に電子マネーWAONカードを利用している方がまず該当します。
会員登録によってこれまで以上にポイントが貯まるのでお得になっていますね。
WAON支払いの加盟店を増やそうとしているように見えます。
しかし、上記よりもイオン系列企業がメリットを届けたいのは、
イオンカードを作ったけどお客様感謝デーのみしか提示してこなかった現金支払い派のユーザーでしょう。
基本的にお客様感謝デーのみお得なので普段から利用しないかもしれません。
今回からWAON POINTが貯まるので「常にお得」という状態を作り出しています。
4. WAON POINT登場によるイオン系列企業へのメリットは?
引き続き電子マネーWAONカードを持つユーザーをがっちり掴む事が1つありますが、
それよりもイオンカードを持っているけど現金支払いのユーザーを囲い込みつつ購買記録を手に入れるという点だと思います。
これまで、現金払いユーザーはお客様感謝デーのみ使用で常にイオンカードを使ってくれるわけではないので、ユーザーがどんな商品を買っているか追跡できませんでした。
今回のカード提示のスタイルにすることでユーザーの購買記録が残るため、企業側はマーケティングに利用できると思います。
膨大な顧客データが手に入るというのは企業側にメリットでしょう。
また、今回は現金支払い専用のWAON POINTカードも出てきたことで更にイオン系列カードは使ってないけどイオン系列のお店は利用していたユーザーというこれまでどうにも手を出せなかった人たちの情報を得ることが出来ます。
会員登録+WAON POINTカードがあれば始められるのであまり抵抗なくユーザーが増えそうです。
現在、セルフレジではWAON POINTカードかイオンカードを所持している場合は商品スキャンの前にカードを読み込ませるようにと説明があります。
商品スキャン前というのは支払い時のカード提示よりも印象に残りやすく、「持っていないから作ろうかしら」と思わせる何かがあります。
人間好きで「いいえ」を押したくないですからね。申し訳なくなってきて会員登録してしまったりするかもしれませんね。
WAON POINTカードはお客様感謝デー対象ですし、お客様感謝デー目当てでイオンカード(クレジットカード)を作る人を抑える事も出来そうです。
5. 最後に
今回は、イオン系で使えるWAON POINTなるものがあると知ったのでまとめてみました。
今回の変化は、既存のカード全てを網羅した巨大なポイント制度が生まれたということでしょう。
これに合わせるようにイオン系列ではときめきポイント2倍がデフォルトになりました。
WAONPOINTの加盟店ではときめきポイント2倍になるとありがたいところですね。
それにしてもイオンカード(WAON一体型)だと飲食店やコンビニでカードを出すと高確率でWAON支払いだと勘違いされるので困ります。
WAONカード支払いの店舗を増やすのは良いですが、クレジットカード支払いができる所も増えて欲しいですね。
それでは ごきげんよう
source:
smart WAON | スマートワオン