MacのGoogleドライブアプリが2018年3月に終了するのでバックアップと同期 (Backup and Sync)に移行してみた

ごきげんよう

今回は、MacのGoogleドライブアプリが2018年3月に終了するのでバックアップと同期 (Backup and Sync)に移行してみた。

1. Googleドライブアプリが終了する

Mac版とPC版のGoogleドライブアプリが2018年3月に終了と発表されている。
また、年末頃ににサポートが打ち切られる予定。次のアプリとして「バックアップと同期 (Backup and Sync)」に移行する必要がある。

G Suite Updates Blog: Drive File Stream launching to all G Suite customers

そこで今回はGoogleドライブアプリから「バックアップと同期 (Backup and Sync)」への移行を残しておく。

2. 個人ならバックアップと同期 (Backup and Sync)を手に入れよう

Googleドライブの公式サイトへ移動し、「ダウンロード」へ移動。

Google ドライブ – 写真やドキュメントなど、ファイルのクラウドストレージとバックアップ

パーソナル向けの「バックアップと同期」をダウンロードしよう。

ダウンロードしたファイルを開いたらアイコンをドラッグしてApplicationsの仲間入りをすれば使える。

3. Googleドライブアプリから何が変わった？

既存のGoogleドライブアプリをアンインストールせずに進めて大丈夫か。大丈夫だ問題ない。
インストールすると勝手に置き換わるように出来ている。
アイコンは変わるが今後は同名の「Google Drive」か「Googleのバックアップと同期」を使えば良い。

因みにDockに配置していた場合は以前のアイコンのままなので一度消して再度配置しよう。

アプリを起動すると、メニューの配置や設定画面は既存のアプリを踏襲しているところはしているので戸惑う事も無い。
同期を始めると同期対象の全ファイルを一旦スキャンしにいくが、これまでのGoogleドライブアプリで同期済みのものはすぐに完了し、新規のファイルのみ同期される。
設定情報など一通り引き継がれている模様。

今回の変更でアプリからは、Googleフォトが目に見えるようになり、ローカルの画像があるフォルダを選択してGoogleドライブにバックアップできるようになっている。
Googleフォトは使ってないので割愛。
名前が変わって、ローカルのフォルダが同期対象に追加できるようになったという感覚で良いと思う。
そして、アイコンやメニューの見た目が新しい感じに変わった。そのぐらい。