ごきげんよう
今回は、日本エイサーが法人文教市場向けのLTE通信可のChromebookを出すようなのでまとめておきます。
1. LTE通信可のChromebook
日本エイサー株式会社は、法人文教市場に向けにLTE通信モジュールを内蔵した11.6型のChromebook「C732L-H14M」を4月26日(木)に発売すると発表しています。
回線はNTTドコモ回線を利用でき、SIMカードを端末に差し込んで使用します。
その他防滴キーボードや最長12時間駆動バッテリーといった機能も。
2020年度からの小学校でのプログラミング教育の必修化に向けて、ICT環境構築の新たな選択肢を日本エイサーは提供します。
2. わたしが考えたこと
Chromebookはご存知でしょうか。
Chrome OSを搭載したパソコンで、Googleのサービスと相性が良いという特徴を持っています。
そして、Linuxが入ります。私は入れてました。
今回は教育分野へのChromebook投入となり、今後のIT関連、プログラミング需要へ応えるというものかと思います。
因みに最近Appleも教育分野へ力を入れるという発表があったように思いますが、教育分野にはだいたい2,3万円程度の価格帯で端末提供がされそうですね。
海外では既に教育分野にChromebookがシェアを持っているようですし、日本がどう転ぶかiPadとなるのかChromebookとなるのか気になる所です。
iPadならキーボードが欲しい所ですが、用途を絞ればSwift Playgroundsといったコーディングの知識抜きで勉強できるものもあります。
この価格帯になれば学校の先生も1台持つということも出来るのでペーパーレスな世界が進んでくれると良いです。
今思えばなかなか紙の多い世界なので、紙を少なくしつつ教育の質を上げられればと思います。
スマホが普及し、パソコンを使ったことが無い方も増えている現状ですが、教育現場にも1人1台としてキーボード付きの端末が広がれば良いなと思います。IT系の仕事に限らず、今は仕事でパソコンを使う事が多く必須とも言えます。
学生と社会人との間でスマホとパソコンのようなギャップを少しでも埋められれば良いなと思います。
なので以前から地味に居るChromebookには頑張って欲しいところ。
3. 最後に
今回は、日本エイサーが法人文教市場向けのLTE通信可のChromebookを出すようなのでまとめておきました。
教育分野にPCは進んでいるようで進んでいない現状、予算確保もあるかと思います。
どのように判断されていくか分かりませんが、社会人になって「パソコンを使っておけば良かった」となるよりは学生のうちに経験できる環境も必要ではないでしょうか。
それでは ごきげんよう
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