ごきげんよう
今回は、前に住んでた人宛に大きめの封筒が届いて面倒ごとが発生した件について残しておく。
1. 現れる謎の封筒
ある日、仕事が終わり家に帰ると、郵便受けに大きな荷物が入っていた。
押し込まれている。
引っ張り出してみると、前に住んでいた人宛の荷物だった。
大きめの封筒に色々入ったものだ。近くの高校かららしい。卒業生かもしれない。
触った感じ緩衝材もあるので大切なものだろう。
ただ、無造作にポストに入っていた。
届けられた場所にその名前の人は今いない。
それで、どうしろと。
他人あての郵便物が届きましたが、どうしたらいいのでしょうか? – 日本郵便
万一、他人さまあての郵便物が配達された場合は、郵便物の表面に誤配達である旨記載した付せん等を貼っていただき、郵便差出箱(郵便ポスト)に投函していただくか、郵便物の誤配達があったことを最寄りの郵便局、又はお客様サービス相談センターにご連絡ください。
封筒は再度投函できるほどの大きさでもないので、郵便物の誤配達があったことを最寄りの郵便局に伝えることに。
2. 封筒を郵便局に持っていく
次の日近くの郵便局に持ってくことに。
窓口で、誤配達と送付元に確認するよう依頼した。
これは、本来発生しない面倒ごとである。
なぜ起きた?
なぜ届くのだろうか。
それは封筒を送った人も、封筒を届けた人もそこにその人がいると信じて疑わないからだ。
封筒を送った高校側はそこに今も住んでると確認することは出来ないのだろうか。
いや、まて。引っ越したときに郵便局から誰が住んでるか的なものを紙で書いて送り返した記憶がある。
居住確認だったか、専用のハガキだった。だとしたらそれは使われていないのだろうか。
そのような検知システムが無いのだろうか。
(参考)
郵便法第42条(誤配達郵便物の処理)郵便物の誤配達を受けた者は、その郵便物にその旨を表示して郵便差出箱に差し入れ、又はその旨を会社に通知しなければならない。
そもそも、上記の郵便法で対応すれば良いと思っているなら進歩のない世界だと思う。
誤配達を無くす努力を自らがすべきだ。
ヒューマンエラーなら極限までロボット化すればいいし、そもそも膨大な配送履歴を用いて誤配達だと思われることは事前に検知できるはずだ。
ビッグデータ分析、人工知能(AI)と騒いで、何ができるか考える前に皆さん足元見ましょう。
こんな時代に未だこんな状況では、今後も同じ事が繰り返されるだろう。
インフラを扱うと、もっと画期的なシステムを目指すより、現状維持に固執するのかなと思うことがある。
一度作ってしまったシステムはそう簡単には変えにくい。
そして、流通量もそれに伴う料金も巨大企業にどんどん奪われるわけですね。
3. 最後に
今回は、前に住んでた人宛に大きめの封筒が届いて面倒ごとが発生した件について残してみた。
起こったことはもう変えられない。
だが、未来は変えられる。
これを見て何をするかである。
それでは ごきげんよう