ごきげんよう
今回は、キャッシュレス化で貯金箱は不要になるということについて考えてみたい。
1. 10人に4人が大人になっても貯金箱で貯金をしている
株式会社あおぞら銀行が行ったアンケート調査で、10人に4人が大人になっても継続して貯金箱を使って貯金をしていることがわかったそう。
source:
キャッシュレス時代の貯金に関する調査
私も貯める楽しみを感じて小さい頃は貯金箱を使ってましたが、結果としてお金は貯まりませんでした。
2. 貯金箱は使わなかったお金を入れる場所
貯金箱は、例えばお小遣いをもらってそれをそのまま入れるという場所ではないと思います。お小遣いは基本財布に入れてしまいます。
何かしらお小遣いを使った後に残ったお金から貯金箱に入れる。そういうイメージです。
そうなると、財布のお金を使うと貯金箱にお金が貯まるという形になります。
財布のお金は、どんどん減っていくので貯めておいた貯金箱のお金をつい使ってしまいたくなるのではないでしょうか。
結果として貯金箱にお金が貯まらないと。
貯金箱は、自分でしっかり管理しないと銀行から引き出したお金の一時保存場所のような状態になります。
3. キャッシュレス化で貯金箱は不要になる
決済がキャッシュレスになるとどうなるでしょうか。
現金を使わないので貯金箱は使いません。貯金箱の役割は銀行口座に移行します。
そう、銀行口座はキャッシュレス化によって巨大な貯金箱に変身するのです。
口座を2つ持つ話は以前しましたが、メイン口座とは別にクレジットカードなどのキャッシュレス決済用の銀行口座を持つことで、使う分だけキャッシュレス決済用口座に入れることでメイン口座の残高が面白いほど増えていきます。
そして、増えている事を本人が忘れます。
更に使う分よりちょっとだけ多いお金をキャッシュレス決済用口座に入れていくとどんどん貯まります。
しかも、そのお金は基本的に使わないので一定まで達したら貯金箱のようになにかに使えるかもしれません。
私は毎月使ったお金の総額は把握してますが、口座の残高は忘れがちです。
3. 最後に
今回は、キャッシュレス化で貯金箱は不要になるということについて考えてみた。
物理的な貯金箱は無くなるかもしれません。または、スマホと連携した貯金箱(という名の箱)とかも良いですね。今存在するかはわかりませんが。
それでは ごきげんよう