ごきげんよう
今回は、韓国訪日客減少に思うことを残してみたい。
1. 韓国訪日客減少したってよ
SankeiBizの記事によると、韓国からの訪日客の減少は11月で5カ月連続になっていて、今後も続く可能性は高いとのこと。
その一方で観光や消費の現場では、東南アジアや欧米からの観光客誘致に向け営業を強化するなど多角化を図る動きも出始めているとのこと。
記事では、滞在日数が長く消費額も大きい欧州からの訪日客を呼び込む事例を紹介している。
2. わたしが考えたこと
1国の訪日客に左右される観光立国ってどうなの。
いや、周りが騒いでいるだけってこともあるかもしれない。
韓国や中国は地理的に近い国なんだから「気軽に」、「短期で」、「何度も」来るってことはあると思うので訪日客数の増加や消費の増加という点では貢献していると思う。
ただ、なんでこう空港の表示とかで英語、中国語、韓国語って並んでいるのかなと思うことがしばしば。
まあ、前述の通り手っ取り早く増加させるなら近場からという考えでアピールした形かな。
目に見える形って重要だものね。
で、今回はそこから欧米や東南アジアからの訪日客を取り込もうという話。
うん、地理的に近い国からの旅行なら短期で色々行けるし、回数を増やすと「もう行くところが無い」ってなる。
それに地理的に遠い国からだと、今度はそんなに大量にモノを買わないので体験が重視される。
「コト消費」って言われるのはそのため。
爆買いなんてアジアから見て日本が巨大なショッピングモールに見えただけ。
日本人でもそんなに頻繁にショッピングモールに行くかな。行ったとしても毎回沢山買うかな。
そんなこと無いよね。みんなに行き届いたら終わる。
欧米からの訪日客は滞在日数が長いので、滞在に必要な金額やコトの消費が増える。
うん、モノ作って売るより体験・サービスを売るって流れですね。
日本の文化を体験したら、また、体験したくて訪れたくなる。
周りの人を連れて訪れたくなる。
モノは買って帰るものも必要だけど、日本で体験と一緒に消費されるモノが良いね。
そしたらモノ消費もコト消費もどっちも行われる。
また、そのモノとコトを消費しに日本を訪れてくれるよ。
そんな日本を目指すべきだと思うよ。
3. 最後に
今回は、韓国訪日客減少に思うことを残してみた。
韓国どこいった状態の記事になりました。観光という点から言えば、無視しないけど注目もしないというスタンスで良いかな。
モノ消費を内包したコト消費を考えてみよう。
それでは ごきげんよう
source:
韓国訪日客減少、多角化で対応 欧州や豪にシフト、観光客誘致に向け営業を強化 – SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト