スマホユーザーのMVNO比率は18.9%に増加するも世代によって減少

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ごきげんよう

今回は、スマホユーザーのMVNO比率は18.9%に増加するも世代によって減少している点について考えてみたい。

1. スマホユーザーのMVNO比率は18.9%に増加

まず、MVNOとは仮想移動体通信事業者のことで、大手キャリア(NTTドコモ/au/ソフトバンク)の回線を借りてサービスを提供する事業者のことです。
例えばIIJmioやLINEモバイル、mineoといった名前を聞いたことがあるでしょう。それです。

今回は、NTTドコモ モバイル社会研究所が、2020年1月にスマホユーザーのMVNO比率について調査を実施しているので、その結果を元に考えてみたいと思います。

調査結果で気になるところは下記の通り、

・MVNOは普及が進んでいて、2020年にはスマホユーザーのうち18.9%がMVNOを利用している(2019年は18.1%なので微増)
・2015年には4%未満だったMVNO比率は年々増えている
・30代、40代、60代でMVNOの利用が多く10代、20代でも右肩上がりに増加中。
・ただし、2020年の調査で50代、70代のMVNO比率が減少している。

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2. わたしが考えたこと

私がMVNOの通信サービスを使い始めたのはたしか2013年の頭ぐらいですが、それからちょっとしたブームがあって徐々にユーザーが増えているなと感じます。
ほとんどの世代で普及が進んだのは、MVNOの存在が知られているのと価格が安いので徐々に移行が進んだのかなと思います。
あとは、MVNOだけど家電量販店に専用カウンターを作ったり、独自のショップを作るところもあるので、それで認知・契約が進んだかな。

50代と70代といったところは、MVNOのサービスはサポートがあまりないので、サポートを受けるために大手キャリアに戻っていく人たちも居るのかなと。
あとは、家族割的なものに引っ張られて色々状況が変わったとか。

10代、20代でも右肩上がりに増加中というのは気になりますね。
今後も増えていくとなると学割の形も変わっていくかな。

3. 最後に

今回は、スマホユーザーのMVNO比率は18.9%に増加するも世代によって減少している点について考えてみた。
利用を始めてからずっとMVNO界隈の情報を追いかけてますが、数年でやっとここまで増えたなあと思います。
ここから先、シェアによっては大手キャリアがどう出てくるかですね。

それでは ごきげんよう

source:
【MVNO】スマホユーザーのMVNO比率18.9%に:50代・70代は昨年より減少(2020年4月16日)|レポート|NTTドコモ モバイル社会研究所

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