ワイモバイルの20GB使える「シンプル20」とMNP転出手数料を完全撤廃へ

Unsplash / Pixabay

ごきげんよう

今回は、ワイモバイルの20GB使える「シンプル20」とMNP転出手数料の完全撤廃が出てきたので考えてみたい。

1. ソフトバンクの新たな二つの施策

料金プラン「シンプル20」とは

2020年12月下旬にワイモバイルから開始される料金プランです。

・高速データ通信容量20GB
・高速データ通信容量を超過した時の通信速度は、最大1Mbps
・10分以内の国内通話は無料(10分超過分に20円/30秒)
・月額利用料金は4,480円

「データ増量オプション」「新規割」「おうち割 光セット」「おうち割 でんきセット」「家族割引サービス」は適用できません。

とのこと。

MNP転出手数料を完全撤廃へ

来春をめどにウェブ窓口だけでなく店頭やコールセンターを含む全ての受け付け窓口のMNP転出手数料を完全に撤廃。
また、My SoftBankとMy Y!mobileでのMNPを、24時間対応に変更。

2. わたしが考えたこと

なんというか総務省の動きに合わせて先手を打つ感じ。「安いプラン出したからいいよね」という何も言うな感。
「シンプル20」は、名前からしてシンプルさを押し出しており、なんかシンプルじゃないけどシンプルってことを押し出したいのか、本当にシンプルなのかよくわからなくなってきている。因みにプランが増えるので全体を見るとシンプルじゃない。

「スマホベーシックプランS/M/R」と違って「家族割引サービス」などは使えない。そのまま見た目のお値段。
なので、競合する「スマホベーシックプランR」で割引を効かせればお値段的にも安いかなと思いきや、そんなことは無かった。
「スマホベーシックプランR」を契約するなら「シンプル20」で良いと思う。

ただ、今後も何か値下げ圧力がかかったらワイモバイルで「安い料金プランを作りました」を繰り返しそうなので今後もソフトバンク側は安定の料金プランになりそうだなと思う。
「ソフトバンクが高いけど、ワイモバイルが安いから乗り換えよ」って同じところでユーザー囲い込めたら良いもんね。

あとは、MNP転出手数料の完全撤廃。これも総務省から出てきたものの対応かな。
人の稼働があるので、なんとも言えないが、引き止めはやってるなら止めて欲しいね。

なんというか、目先の料金プランの安さを押し出しておいて、数年後に全体的に値上がりとかありえるかも。
特に5Gの普及タイミングでどうなるかな。

「安いもの、安いもの」と求めていった結果。安いなりの低い品質で、結局高いお金を払うっていうの良くある。

3. 最後に

今回は、ワイモバイルの20GB使える「シンプル20」とMNP転出手数料の完全撤廃が出てきたので考えてみた。
その料金プラン。本当にあなたに合ったお得な料金プランでしょうか。

それでは ごきげんよう

source:
ソフトバンクの通信料金低廉化などへの取り組みについて | プレスリリース | ニュース | 企業・IR | ソフトバンク

RSS/feedlyはこちら

follow us in feedly


にほんブログ村読者登録はこちら

あすへん! 〜薙月の明日への変化〜 - にほんブログ村

Twitterアカウントはこちら