ごきげんよう
大手キャリアが新しい端末やサービスを発表する今日この頃いかがお過ごしだろうか。
格安スマホや格安SIMと言われて、大手キャリアからMVNO通信サービスへユーザーが流れるのではと思われたが、ジワジワと効果が現れている程度で大きな変化はない。
まだまだMVNO通信サービスは全体から見たら少数派という現状。
これまでは大手キャリアの間で2年ごとにMNPを繰り返すことでキャッシュバックを得ていたユーザーも多いかと思う。
最近は総務省絡みで行き過ぎたキャッシュバックは抑えられ、そもそもMNPによる得が少なくなってきている。
さて、このまま大手キャリアを契約し続けるか、MVNO通信サービスに移行して安く賢く過ごすか。
ユーザーは悩ましいところかと思う。
そんな中、au(KDDI)が長期契約者を増やす施策を打ってきた。
その名も「au STAR」。
auを利用するユーザーに向けた会員制サービスになり、会員登録必要で定額料不要というもの。
これらはさらに下記3つにわかれている。
・au STAR パスポート
会員のみネットでauショップへの来店予約をすることが可能。
ちょっと特別な雰囲気を味わえる。
・au STAR ロイヤル
auの利用年数と現在利用のデータ定額料に合わせて1,000円ごとにWALLETポイントとして毎月還元してくれる。
最大で10%で翌月付与される。
・au STAR ギフト
契約のプランによるが、毎月「世界データ定額24時間分」が貰えたり、3ヶ月ごとに映画コンテンツ1作品分が貰える。
また、誰でも割の2年契約更新の後も継続契約した場合は3,000円分ギフト券が貰える。
どこで使えるか分からないが「au WALLET Market」では使えそう。
会員制にすることで、
1. 「ちょっと特別な私」を演出すること
2. 高い料金に対して少しでもお得感を提供すること
3. 「誰でも割」を契約し続けることへのメリットを提供すること
が出来ているかなと思う。
特に「誰でも割」は2年契約プランなので2年単位で解約するかMNPするか考えてしまう。
今回の会員制サービスにより長期契約者を流出させないようにしつつ、結果としてとどまってくれる契約者を増加させることが出来そう。
ただし、これはスマホユーザーがもっとも恩恵を受けるサービスなので、ガラケーの私にはあまり魅力は感じられない。
それぞれの判断でどうぞ。
それでは ごきげんよう
source:
au STAR|au