ごきげんよう
最近銀行口座の残高があまり増えていないことに気がついてしまった。
つまり、お金を使ってしまっているということ。
ではどこにお金を使っているのか。
そこで今回は、Evernoteを使って家計簿を作ってみたいと思う。
アプリでやるよりも普段使いのEvernoteに放り込んでしまえば良いという安易な考えだ。
1. Evernoteで家計簿はつけられるのか
Evernoteは実情報をノートへ記載する。テキストに加えて音声、画像やPDFなどのファイルを添付できる。
ノートの上位にはノートブックがあり、複数のノートをまとめることができる。
また、ノートにタグが付与できるので細かく分類可能。
とはいえ、どう使うか。
家計簿はかなりつけるのが面倒なので楽につけられることが大切だと思う。
いちいち細かくつけていると、面倒になって挫折するなんてよくありそうだ。
むしろ、家計簿をつけている人たちはどうやって継続して行えているのか気になるところである。
どんなもので家計簿をつけることができるか
パソコンのソフトウェアもあるが、最近はスマートフォンやタブレットでも使えるサービスが良さそうだ。
こちらはそんな挫折した人たちも使えるサービスらしく高機能になっている。
銀行口座との連携があるようで、高機能すぎて逆に怖くなってくる。
【無料家計簿の決定版】ReceRecoレシート撮影で支出管理 – Google Play の Android アプリ
家計簿マネーフォワード 簡単にお金管理ができる無料アプリ – Google Play の Android アプリ
家計簿レシーピ!レシート撮影&節約レシピ提案で簡単に支出管理 – Google Play の Android アプリ
とにかく色々なアプリがあって銀行口座と連携、Evernoteと連携や他のアプリと連携ができる。
しかし、いっぱいありすぎてどれを選べば良いか結局分からない。
じゃあどうするか。こうしよう。
Evernoteで独自の家計簿をつけて日々の支出を管理してみよう。
2. Evernoteを家計簿として使おう
Evernoteのノートブックで「家計簿」を作ろう
Evernoteに「家計簿」のノートブックを作ろう。
ノートが1つもない新しいノートブックが誕生する。
これだけでなんとなく家計簿をつけている気がしてくるが大丈夫だ。気のせいだ。
1日単位もしくは支出単位でノートを作ろう
ノートブックを作ったらノートを作ろう。
ノートを作るにしても2種類の方法が考えられる。
・1日単位でノートを作る場合
1日の支出をまとめて1つのノートに叩きこむスタイル。
レシートの写真もレシートが出ない自動販売機のジュース代も全部1つのノートで確認できる。
ノートタイトルに合計金額を記載すればわかりやすい。
しかし、この方法だと支出の種類ごとにノートを分けられないので「何にどのくらい使った」ではなく「その日にどのくらい使った」しかわからないので注意すべきである。
・支出単位でノートを作る場合
コンビニでの買い物、クレジットカードの明細書や自動販売機のジュース代など。
支出が発生した段階で新しいノートが作成される。
コンビニで買い物したレシートを撮影してノート作成、ジュースを買った時にノート作成といった形。
ノートタイトルに買ったもの(またはサービス)と支出金額が書けるし、ノート自体の作成日付が残るので「この時期にこういうもので消費した」というのがまるわかりになる。
しかし、ノートが支出ごとに増えていくためお金を使えば使うほど増えていくということ。逆に管理がしにくくなる危険性もある。
タグを使って支出を細分化
ノートにはタグが付与できるので、例えば下記のように細かく分けられる。
・昼食代、ジュース代、タバコ代、飲み会代、お酒代、ゲーム代(課金金額とか)
細かくすればするほどタグ付与は面倒になるがあとで見返した時に週単位、月単位、年単位でどのくらいある対象にお金を使ったのか分かりやすくなる。
私の使い方
私の場合は1日単位でノートを作成して支出を全て叩き込むスタイルにしている。
支出が発生したらノートに追記するだけで済む。
ノートタイトルには日付と合計金額(1日終わりに確認)を記載している。
また、クレジットカードの明細書がPDFで手に入るのでそれは月ごと別ノートにして作成している。
いちいちノートに追記する形になるので、「ああ、今日はこんなに買っちゃったよ」とちょっと後悔しちゃう事もあるのでお金の使いすぎを抑止できる。
支出単位でノートを作ると消費した事すら忘れる危険性をはらんでいるので、そこは注意すべき。
3. 最後に
今回はEvernoteで家計簿をつける方法と自分のやり方を説明した。
専用のオンラインサービスのほうが高機能で挫折しにくいと思うが、可搬性の高さが今後重要になることを忘れないようにしていただきたい。
逆に1か月に使えるお金の金額やその対象が決まっているなら、それぞれでノートやタグを作って支出金額と使える残額を同時に記載したほうが緊張感があると思う。
使い方は人それぞれ、自分に合った方法を見つけていただきたい。
それでは ごきげんよう
source:
大切な仕事のためのワークスペース | Evernote