ごきげんよう
今回は、全室禁煙化したホテルについてちょっと考えてみたいと思う。
1. コンフォートホテルの全室禁煙化
株式会社チョイスホテルズジャパンは、2018年5月31日に全国に展開するコンフォートブランドのホテル全室を禁煙化している。
受動喫煙や三次喫煙(サードハンドスモーク)に配慮が必要と判断してのこと。
2. わたしが考えたこと
ホテルといえば長らく喫煙可と禁煙の部屋が二種類があり、部屋が埋まってくるとどうしても喫煙可の部屋が残る。
つまり、禁煙の部屋のほうがニーズがあるのだ。
全体20%未満の成人喫煙者に対してホテルの喫煙可、禁煙の部屋の割合は合っているだろうか。
徐々に喫煙者が減少している中では数年前、十数年前の割合のままになっていないだろうか。
それによってタバコが苦手な人が仕方なく喫煙可の部屋に泊まることになる。
短い時間とはいえ旅行の合間に訪れるホテルだからこそ、くつろげる空間になってほしいところだが、タバコが苦手な人にとっては喫煙可の部屋は苦痛でしかない。
私も以前喫煙可の部屋に入った途端に匂いや成分が気になり、もう二度と泊まりたくないと思ったほどだ。
これが三次喫煙(サードハンドスモーク)ということだと思う。
部屋の中、壁に染み付いた匂い、成分が体に悪影響を与えるのだ。
子どもができるとタバコを止める親がいる。タバコが子どもたちに悪影響であることはわかっているのだ。
ならば、子どもが生活する環境もタバコの無い環境にする必要があるのではないだろうか。
スモークフリーという言葉があった。本当に適当にあるかなと検索してみたら存在した。
この場合のフリーは「ない」ということ。
タバコの煙が無いということ。
泊まる人たちに良い印象を持ってもらうなら、思い切って全室禁煙化も良いと思う。
そうしたら、今まで以上に人が来てくれるだろう。
だってタバコが嫌いな人にとっては喫煙可の部屋に泊まるというリスクを確実に回避できるのだから。
クレジットカード払いができるか否か。
次は完全禁煙か分煙か、喫煙可かといったお店のスタンスを見て、訪れるお店を選ぶ時が来たのかもしれない。
緩やかな減少に身を委ねすぎないほうが良い。
3. 最後に
今回は、全室禁煙化したホテルについてちょっと考えてみた。
ホテルで喫煙可の部屋に泊まるなんて二度と嫌だ。
我慢は良くない。
それでは ごきげんよう
source:
全国50軒以上の規模を展開するホテルとしては日本初の全室禁煙化 | 【公式】コンフォートホテル